はじめに・・・

　　　はじめに…

　皆様、こんにちは。今回は退院してからの事を綴ってみようと思う。

　入院生活はアッという間に過ぎたのだが入院患者をしてみていろんな事を学んだ。インフォームドコンセントの重要性・患者さん心理ｅｔｃ…
患者さんの気持ちっていうのは自分自身がなってみないとわからないものだとつくづく思った。

　さて、前回の入院編のあとがきにもふれたのだが、退院してからもハプニングがあった。手術前日までは、全身麻酔の深い眠りから覚めたら何事もすべてうまくいくものだと思っていた。しかしそう甘くはなかった。ドラマのようにはいかないものである。身体的な回復と精神的な回復は必ずしも一致しないのだと確信した。

　そんな時出合った一冊の本『ぼくのおじさん』…まだ目が慣れないので少し大きめの文字がちょうどよく、とても勇気付けられる内容の本だった。そしてＳ先生他諸先生方にはアフターケア…心のケアまでしていただいている涙あり笑いありの現在進行形なのである。